テクニカルポイント ドル円　ボリンジャーバンド2シグマ上限超えての推移 132.61　現値 132.11　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間） 130.61　エンベロープ1%上限（10日間） 129.65　一目均衡表・転換線 129.56　一目均衡表・基準線 129.32　10日移動平均 128.97　21日移動平均 128.02　エンベロープ1%下限（10日間） 127.68　一目均衡表・雲（上限） 125.83　ボリンジャーバンド　2σ下限（21日間） 122.83　一目均衡表・雲（下限） 122.08　100日移動平均 117.60　200日移動平均 昨日、本日の一気の上昇でボリンジャーバンド2シグマ上限をも上回る展開に。ボリンジャーバンド2シグマのバンドも6円超えと広がっている中での上抜けに勢いを感じさせる展開。

ドル円１３３円に迫る動きに=東京為替概況　昨日の市場で米債利回りの上昇を受けて１３２円台を付ける動きを見せたドル円。その後の押し目が限定的なものにとどまったこともあり、東京朝に１３２円台にしっかり乗せると、１３２円３０銭前後まで。その後少し調整も１３２円台を維持しての推移に。仲値後に再びのドル買いで１３２円台半ばを過ぎると１３２円７０銭台まで。こちらの押し目は１３２円台半ばを付けきれず、下値しっかり感が強い展開。午後に入っても上昇基調が継続。１３３円に迫る動きを見せた。１３２円９６銭までと大台手前の売りに上値を抑えられたものの、その後の押し目は１３２円８０銭前後にとどまっており、かなり地合いが強い。　昨日１４１円に乗せるところまで上昇を見せたユーロ円は、円安の勢いもあって午前中に１４１円７０銭前後まで。ドル円の押し目が目立たない分、クロス円も押し目がそれほどなく推移。午後には１４２円台を付ける動きも見られた。　ユーロドルはドル買いの流れに朝方の１．０７台を付ける動きから、昼にかけて１．０６７０近くまで下落。午後はいったん調整が強まり１．０７００近くまで調整も、その後再び安値圏を付けるなど上値の重い展開に。　豪ドルは１３時半の豪中銀金融政策会合の結果がサプライズとなった。市場の見方はもともと分かれており、前日までは０．４％利上げが大勢。今朝方専門家予想のアップデートで０．２５％の利上げ見通しが大勢に変化、僅差で０．４％利上げ見通し、少数派の０．５％利上げ見通しという状況であった。結果は０.５％利上げの実施。かなり驚いた市場は豪ドル円が９５円１０銭台から９６円１０銭前後、豪ドルドルが０．７１８０台から０．７２５０手前まで上昇するなど一気の豪ドル買いに。しかし、その後は一転して値を戻し、対ドルでは上昇分を解消。対円ではその間の円安分だけ発表前よりは高い水準も、上値からは大きく調整...

１３時半の豪中銀金融政策会合は、０．５％ポイントの利上げを決定。０．４％もしくは０．２５％の利上げで見方が分かれていた（ごく一部で０．５％見通しもあり）ため一気の豪ドル買いに。昨日まで０．４％が大勢も今日になって０．２５％に専門家による見通しの変更で、大勢の見通しが０．２５％に引き下げられていたところのこの結果に豪ドル高が強まった。豪ドル円は９５円１０銭台から９６円台を付ける動きまで。AUDJPY　95.95

豪ドル対ドルで上昇分を解消=東京為替　豪ドルは予想を超える利上げ幅での利上げを決めたRBAの発表後の豪ドル買い分を対ドルではほぼ解消した。豪ドルドルは１豪ドル＝０．７１８０ドル台で発表を迎え、０．７２４０台まで上昇も、０.７１８０台まで戻してきている。対円ではドル円がその間に上昇している分、発表前よりは高い水準。AUDUSD　0.7186

豪ドル、高値からは少し調整も発表前より高値圏での推移=東京為替　予想を超える０．５％利上げの決定を受けて豪ドルは対ドル、対円で上昇。対ドルでは１豪ドル＝０．７１７０台から０．７２４０台を付ける動き。その後少し調整も０．７２２０台での直近の推移と高い水準での推移が続いている。豪ドル円は９５円１０銭台から９６円台まで。その後調整も９５円８０銭台での推移に。AUDJPY　95.87　AUDUSD　0.7222

ドル円高値圏もみ合い、１３３円台視野=東京為替　ドル円は午後に入って１３２円９６銭台まで上昇。その後の押し目が１３２円８０銭台までにとどまっており、下値しっかり感が相当に強い。USDJPY 132.89

　日本時間午後４時に欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会のメンバーであるミュラー・エストニア中銀総裁がエストニア議会でインフレについて発言する。５月３１日に発表された５月のユーロ圏消費者物価指数速報値の総合は前年比８．１％上昇となり、総合の前年比の伸びが前月の７．５％上昇から加速し、統計開始以来の最高を更新した。こうしたことを受け、ミュラー・エストニア中銀総裁がインフレの上方リスクに強い警戒感を示すようであれば、ユーロが買われる可能性がある。　　また、日本時間午後９時半には４月の米貿易収支も発表される。大方の予想は８９５億ドルの赤字となっており、過去最大の赤字だった前月の１０９８億ドルの赤字から赤字幅が縮小するとみられている。　MINKABU PRESS

ドル円１３３円に迫る=東京為替　ドル円は１３２円９０銭台までと、１３３円に迫る動きを見せている。USDJPY　132.91

ポンドが軟調、ジョンソン英首相、与党議員の４割が不信任＝ロンドン為替　ロンドン朝方、ポンド売りが広がっている。昨日実施されたジョンソン英首相の信任投票では、与党保守党の下院議員の211人が信任に賛成、148人が反対となった。首相留任が決まったものの、与党議員の約４割が反対票を投じたことになる。　市場ではジョンソン英首相の留任が決まったことで新型コロナ規制下でのパーティー開催問題があく抜けすることを期待していたが、与党の６割の信任にとどまったことで政権弱体化が懸念されているもよう。　ポンドドルは1.25台を割り込み、安値を1.2431レベルに広げている。ポンド円は東京午後に付けた166.14レベルを高値に、足元では165.40付近へと反落。ユーロポンドは0.8540近辺から0.8580台まで買われた。GBP/USD　1.2442　GBP/USD　165.39　EUR/GBP　0.8576

ドル円一時１３３．００レベル、２００２年４月以来高値水準＝ロンドン為替　ドル円は一時133.00レベルまで上昇。２００２年４月以来の高値水準となった。USD/JPY　133.00

【北欧通貨】一時のクローナ買いは一服～スウェーデンクローナ　先々週から先週後半にかけてのクローナ買いの流れが一服。ドル買いの動きに加え、対ユーロなどでのクローナ売りも。ここに来て引き締め姿勢を強めるスウェーデン中銀。タカ派シフトが意識される中、７月９月の利上げが見込まれるECBと比べてフットワークが軽い分、大きな利上げを実施しやすいとの思惑が広がったこともクローナ買いに。もっとも先週末から週明けにかけてはクローナ買いが一服。直近１ユーロ=１０．４９クローナ前後での推移となっている。　USDSEK　19.491

豪ドル円９５円３０銭台、円安分は上昇も、豪ドル買いの分はほぼ解消=東京為替　まさかの０．５％利上げで一時急騰した豪ドル。対ドルでは上昇分を解消。対円ではドル円が１３３円に迫る動きを見せた分の円安進行で、発表前の９５円１０銭台の水準よりは高値圏である９５円４０銭前後での推移も、円安分であって豪ドル高分は解消という印象に。AUDJPY　95.40