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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

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23/01/2024

NY為替見通し=ドル円、米国勢の日銀総裁会見に対する反応にまず注目

 本日のNY為替市場のドル円は、植田日銀総裁の会見を米国勢がどのように判断するかをまずは注目。本邦材料に対する反応一巡後は、通常通りに米金利動向を注視しながらの取引となる。なお経済指標は、1月米リッチモンド連銀製造業景気指数が発表される。 東京時間でドル円は、日銀金融政策決定会合の結果を受けて一時円安に振れるも、植田日銀総裁の会見前には水準を戻していた。総裁会見では「物価目標の実現確度」への言及から147円を僅かに割り込む場面もあった。日銀がこの春にも、金融政策の正常化に舵を切るとの見通しが高まりつつあるのは確かなのだろう。しかしながら植田総裁は、「たとえマイナス金利が解除されたとしても極めて緩和的な環境が続く」とも言及。本日の会見内容について、NY勢がどのような反応を示すか注目したい。 1月米リッチモンド連銀製造業景気指数は-6とり、昨年12月の-11からの改善予想。また、NY午後には米2年債の入札も行われる。もっとも、来週1月30-31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けての注目材料は、26日に発表の12月PCE総合価格指数だろう。同指数は、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している。 なお直近のCMEグループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月連邦公開市場委員会(FOMC)でのFF金利誘導目標の据え置き確率が約56%と0.25%利下げ見込みを上回っている。・想定レンジ上限 ドル円の上値めどは本日高値148.55円や19日高値の148.80円。・想定レンジ下限 ドル円の下値めどは日足一目均衡表・雲の上限146.44円。トレーダーズ・ウェブ

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23/01/2024

米ドル/円の147円台半ばは、買いポジションを撤退すべきポイント! 148.79円を超えずに割り込めば調整に入り、148.79円を超えて割り込めば日足は上昇から下落に転換

米ドル/円 日足 (出所:TradingView)​米ドル/円 日足 (出所:TradingView)​米ドル/円 日足 (出所:TradingView)​米ドル/円はこの1週間で2円以上上昇。147円台半ばが注目点であるワケは?  米ドル/円の147円台半ばが注目点であることは、本日のメルマガでも配信しました。【※関連コンテンツはこちら!】⇒田向宏行の「ダウ理論で勝つ副業FX!」 ただ、こちらのコラムは週に1回なので、先週(1月15日~)からの経過をご説明しておきます。 先週のコラムでは、ユーロドルのチャート分析がメインでしたが、米ドル/円についても少し触れています。 そこでは『143.40円付近を下抜けない限り、上昇の可能性』と書いており、実際、その当日(1月16日)に上昇して、1月19日(金)には148.79円まで上昇しました。 先週のコラム原稿は昼前に執筆していますが、編集の都合上、配信されたのは17時台で、146.40円の高値を上抜けて上昇し始めた頃になってしまいましたが、これはメルマガではなくコラムなので仕方のないところ。 それでもこの1週間で、米ドル/円は2円以上の上昇となっています。米ドル/円は148.79円を上抜けない限り、147円台半ばを割り込むと、日足は上方向を維持したまま調整することに 私がやっているのは、チャート分析することだけで、ファンダメンタルズは考慮していませんが、相場は値動き取れればいいので、私はこれでいいと思っています。 そのチャート分析では当面、149円と147円台半ばが注目されます。 147円台半ば付近には、1月18日(木)安値147.64円と1月22日(月)安値147.60円があり、この間の1月19日(金)が現時点の高値148.79円です。 本日(1月23日)は日銀が金融政策の据え置きを決定し、この後に植田総裁の会見が控えています。...

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23/01/2024

東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下落一服

 23日午後の東京外国為替市場でドル円は下落が一服。17時時点では147.57円と15時時点(147.90円)と比べて33銭程度のドル安水準だった。148.10円台までじり高になったところから、植田日銀総裁の会見が始まると下値を試す展開に。同総裁が「物価目標の実現確度、少しずつ高まっていると判断」との見解を示すと、本邦長期債先物の売りとともに円買いが優勢となった。総裁への質問も「金融政策の正常化近し」を基本としたものが目立つなか、一時146.99円までドル安・円高が進んだ。 もっとも、植田総裁が「マイナス金利解除しても極めて緩和的な環境が続く」と述べたことが伝わると円売り戻しに転じた。会見終盤には「物価2%の前に利上げした場合、デフレに戻るリスクも上がる」との考えを示すと、147.77円付近まで下値を切り上げる場面もあった。 ユーロ円も売り一服。17時時点では160.97円と15時時点(161.32円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。植田日銀総裁の会見を眺めながら全般強まった円買いの流れに沿って、160.43円までユーロ安円高が進行。その後はドル円の反発に歩調を合わせて、161.16円まで切り返す場面があった。 ユーロドルは17時時点では1.0908ドルと15時時点(1.0907ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円が下げ幅を拡大した場面では1.0916ドルまで強含んだ。本日これまでの参考レンジドル円:146.99円 - 148.55円ユーロドル:1.0876ドル - 1.0916ドルユーロ円:160.43円 - 161.72円トレーダーズ・ウェブ

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23/01/2024

アジア株 上海株はマイナス転落、41兆円規模の相場下支え策でも投資家戻ってこず、株価上昇は短命に終わる可能性

アジア株 上海株はマイナス転落、41兆円規模の相場下支え策でも投資家戻ってこず、株価上昇は短命に終わる可能性東京時間14:02現在香港ハンセン指数   15329.07(+367.89 +2.46%)中国上海総合指数  2746.74(-9.60 -0.35%)台湾加権指数     17814.48(-0.62 0.00%)韓国総合株価指数  2472.94(+8.59 +0.35%)豪ASX200指数    7513.70(+37.13 +0.50%)インドSENSEX30種  71777.19(+353.54 +0.49%)アジア株はまちまち。中国当局が2780億ドル(約41兆円)規模の相場下支え策を検討しているとの報道を受け、上海株は急反発し、一時プラス圏を回復する場面があったが買いは続かず。株価上昇は短命に終わった。長引く不動産不況にデフレ・消費低迷など懸念材料山積みにもかかわらず、中国首相が今年も大規模支援策はないと断言したことで、投資家は中国市場から撤退。株価下支えをしても、肝心の実体経済が回復に向かうという兆候が見られなければ、支援策を好感した株価上昇は短命に終わるだろう。2780億ドル規模の支援策では株式市場を安定させるには十分ではないとの見方が多い。海外勢も本土投資家も完全に中国市場を見捨てた。JPモルガンは今年の中国不動産販売は前年比10%減少すると予想しているほか、少なくとも7つの金融機関が今年の中国住宅取引が前年比で最大5%減少すると見ている。BNYメロンウェルスマネジメントは顧客を中国から撤退させていると明かした。モルガンスタンレーによると、ヘッジファンドは中国ADR(米国預託証券)を大きく売り越しているもよう。中国政府が自国の経済にあまりにも楽観視していることに投資家が懸念していると指摘。上海株は結局マイナス圏に転落。投資家心理はそう簡単には改善...

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23/01/2024

ロンドン為替見通し=アジアタイムに強まった中国発の材料によるリスク選好の持続性を追う展開

 ロンドンタイムは、アジアタイムに強まった中国による株式下支え観測を後押しとしたリスク選好の持続性を追う展開となる。欧州中央銀行(ECB)は25日の会合前7日間のクワイエット期間に入っているため動きにくい展開が想定されていたが、日銀会合後の円売りもかく乱要因となっており、円売りを含めたリスク選好の行方を注視することになる。 中国の株式市場支援は2780億ドル規模とされ、好影響が波及すれば中国に依存した部分もある欧州経済にとっても支えとなる。明日のユーロ圏や域内各国の購買担当者景気指数(PMI)速報値を待たずに欧州通貨に動意をもたらすことになった。 ただ、中国発の支援や金融政策関連の材料の持続性は息が短いことも多い。日銀会合後の円売りが植田総裁の会見を経ても尻すぼみのままでリスク選好の円売りが失速すれば、クロス円の動きに支えられた部分もある対ドルでの欧州通貨の動きも重くなってしまうリスクがある。想定レンジ上限・ユーロ円:昨年11月29日高値162.25円。・ユーロドル:日足一目均衡表・基準線1.0992ドル。想定レンジ下限・ユーロ円:日足一目均衡表・転換線160.21円。・ユーロドル:52週移動平均線1.0825ドル。トレーダーズ・ウェブ

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23/01/2024

アジア株 上海株大幅続落、資金流出止まらず 米資産運用会社が顧客を中国から撤退させる 中国ADR空売り増加

アジア株 上海株大幅続落、資金流出止まらず 米資産運用会社が顧客を中国から撤退させる 中国ADR空売り増加東京時間10:57現在香港ハンセン指数   15149.21(+180.18 +1.01%)中国上海総合指数  2724.84(-31.50 -1.14%)台湾加権指数     17865.42(+50.32 +0.28%)韓国総合株価指数  2475.29(+10.94 +0.44%)豪ASX200指数    7508.10(+31.54 +0.42%)アジア株はまちまち。米株続伸を受け豪州や台湾、韓国は上昇している。一方、中国市場はまた「悲惨」な1週間が始まった。中国首相が今年も大規模な景気支援策は必要ないと発言したことを受け、投資家は中国市場に完全に愛想をつかした。中国人民銀行が事実上の政策金利であるローンプライムレートを据え置いたことで、さらに失望売りが広がっている。中国の昨年の成長率は5.2%と政府目標を達成したと中国政府は自画自賛しているが、マーケットは信じていない。一部によると実際の成長率は1.5%程度だとの試算もある。少なくとも7つの金融機関が中国の今年の住宅取引額が前年比で最大5%減少すると予測している。JPモルガンは今年の中国不動産販売は前年比10%減少すると予想。BNYメロンウェルスマネジメントは顧客を中国から撤退させていると明かした。モルガンスタンレーによると、ヘッジファンドは中国ADR(米国預託証券)を大きく売り越しているもよう。中国政府が自国の経済にあまりにも楽観視していることに投資家が懸念していると指摘。年初からの株価暴落を受け中国は機関投資家に株を売却しないよう指示したり、証券会社が投資家の空売りを禁止したほか、日本株ETFへの投機を控えるよう警告。中国紙は中国株の底入れを確認、中国経済見通しについて楽観的だと1面で報じるなど、株価下落を...

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23/01/2024

通貨オプション ボラティリティー  ドル円 1週間物9%台後半

 USD/JPY EUR/USD EUR/JPY GBP/USD 1WK 9.81 6.05 9.68 6.00 1MO 9.28 6.23 8.52 6.85 3MO 9.33 6.29 8.91 7.07 6MO 9.50 6.43 9.30 7.43 9MO 9.52 6.63 9.49 7.75 1YR 9.62 6.85 9.65 8.13                               GBP/JPY AUD/USD USD/CHF 1WK 8.93 8.41 6.66 1MO 8.56 9.45 6.98 3MO 9.31 9.48 6.95 6MO 9.95 9.63 7.04 9MO 10.20 9.75 7.18 1YR 10.43 9.95 7.39 東京時間10:24現在 参考値 ドル円は高値追い一服で少し下げているが、この後の日銀会合もあり下げは限定的みんかぶ(FX)

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23/01/2024

東京為替見通し=円相場、日銀展望レポートと植田総裁会見で乱高下の可能性も

 海外市場ではドル円は、米10年債利回りが4.07%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行し一時147.62円と日通し安値を更新した。しかし、売り一巡後は徐々に買い戻しが進み、148.14円付近まで下げ渋った。ユーロドルは25日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて様子見ムードが強まると、1.08ドル台後半での狭いレンジ取引に終始した。 本日のドル円は、日本時間正午前後に結果が公表されると思われる日銀政策決定会合次第で、乱高下を繰り返すことなりそうだ。市場のコンセンサスとしては、今回はマイナス金利やイールドカーブ・コントロール(YCC)の解除は見送りとなっている。よって、市場の注目は、同時に発表される1月の「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」や植田日銀総裁の会見になる。 経団連が16日発表した2024年春闘の経営側指針では、企業からは賃上げの表明が相次ぎ第一生命ホールディングスは平均7%、キリンホールディングスは約6%の賃上げを目指す意向を示している。また。同第一生命は初任給を27万6000円から32万1000円に引き上げる方針を示すなど、賃金と物価がともに上昇する好循環を支える流れを作ろうとしている。 一方で、先週末19日に発表された12月全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合コア指数、更にエネルギーを除いたコアコア指数ともに市場予想通りだったものの、伸び率は11月よりも鈍化した。今年に入って公表された12月東京都区部のコアCPI、11月家計調査・消費支出、11月毎月勤労統計、実質賃金などは弱い結果になり、更に能登半島地震の影響もあり、早期の政策修正観測が後退している。大手企業と中小企業との間で格差が開き、上述の9日に発表された実質賃金は20カ月連続で減少するなど、国内全般を見るとYCC解除を期待するのは時期尚早との声もある。このような状況下...

Market Forecast
23/01/2024

【本日の見通し】日銀金融政策決定会合にらむ展開

【本日の見通し】日銀金融政策決定会合にらむ展開 昨日、今日と日本銀行金融政策決定会合が開催され、本日昼前後に結果が公表される。会合終了後で時刻は未定であるが11時半から12時半ごろのことが多い。   海外い勢を中心に昨年末まではマイナス金利解除期待などが根強く残っていたが、1月1日の能登半島地震を受けて期待が後退。元々本線とされてきた3月か4月の解除期待も後退しており、6月か7月になるとの見方が広がっている。こうした中、今回の会合では緩和姿勢の維持が見込まれている。政策的には現状維持で市場の見方がほぼ一致している。   注目は植田総裁の会見と今回発表回にあたっている経済物価情勢の展望(展望レポート)。   会見では従来姿勢の維持が見込まれているが、マイナス金利解除に向けた何らかのヒントと市場が捉えるような表現があると、一気の円買いになる可能性がある点に注意したい。   展望レポートでは2024年度の物価見通し引き下げや、2023年度の経済成長見通し引き下げが見込まれている。予想を超える幅での引き下げとなった場合は4月までのマイナス金利解除は難しいとの思惑から円売りが入る可能性がある。また2025年物価見通しが低めに出てくると、こちらも円売りの材料となりうる。   発表までは様子見ムードが強い展開か。結果、声明、展望レポートが想定内であれば、15時半の植田総裁会見待ちとなりそう。無難にすべてをこなすと、日銀の緩和姿勢長期維持期待が広がる形で円売りがやや優勢な展開が見込まれる。日米金利差を狙った取引が今後も続くとの思惑からドル円を支える展開か。  MINKABU PRESS 山岡和雅みんかぶ(FX)

Market Forecast
23/01/2024

NYマーケットダイジェスト・22日 NYダウ史上最高値・金利低下・円もみ合い

(22日終値)ドル・円相場:1ドル=148.10円(前営業日比▲0.02円)ユーロ・円相場:1ユーロ=161.19円(▲0.28円)ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0883ドル(▲0.0015ドル)ダウ工業株30種平均:38001.81ドル(△138.01ドル)ナスダック総合株価指数:15360.29(△49.32)10年物米国債利回り:4.10%(▲0.02%)WTI原油先物2月限:1バレル=75.19ドル(△1.78ドル)金先物2月限:1トロイオンス=2022.2ドル(▲7.1ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>12月米景気先行指標総合指数(前月比) ▲0.1%     ▲0.5%※改は改定値、▲はマイナスを表す。(各市場の動き)・ドル円は小幅続落。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.07%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行。23時前に一時147.62円と日通し安値を更新した。ただ、売り一巡後は徐々に買い戻しが進み、148.14円付近まで下げ渋った。米10年債利回りが4.10%台まで低下幅を縮めたことなども相場を下支えした。 なお、市場では「明日の日銀金融政策決定会合の結果公表を前に持ち高を傾けにくく、大きな方向感は出なかった」との声が聞かれた。・ユーロドルは小反落。新規材料に乏しかったうえ、25日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて様子見ムードが強まると、1.08ドル台後半での狭いレンジ取引に終始した。NY時間の安値は1.0880ドル、高値は1.0900ドルで値幅は0.0020ドル程度と小さかった。・ユーロ円は反落。前週末の安値160.82円を下抜けて23時前に一時160.76円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、161.35円付近まで下げ渋った...

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22/01/2024

先週末の水準を軸に上下動、米債利回りも方向性みえず ドル円148円付近=ロンドン為替概況

先週末の水準を軸に上下動、米債利回りも方向性みえず ドル円148円付近=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、先週末NY終値付近での推移。米10年債利回りが4.10%台から4.13%台で方向感なく上下動する動きに、ドル相場も上下に揺れ動いている。ドル円は147.74付近から148.33付近までのレンジ。ロンドン序盤には買いが先行も、その後は上値を抑えらえて 148円付近に落ち着いている。ユーロドルは1.0885から1.0909までのレンジ。ロンドン時間は上値を抑えられているが、下押しも限定的。ポンドドルは1.2687から1.2725までの上下動。欧州株は先週末NY株式上昇を受けて、堅調にスタート。ただ、足元ではプラス圏で揉み合っている。週明けは目立った経済統計発表の予定はみられず。主要中銀当局者は金融政策会合を控えてブラックアウト期間で発言を手控えている。また、明日の日銀決定会合ではマイナス金利解除は見送られることが市場コンセンサスとなっており、特段の思惑・観測報道も流れてこない。ユーロ円は161円台前半、ポンド円は188円台前半を中心とした揉み合いが続いている。 ドル円は148円付近での取引。東京早朝の148.33近辺を高値に、昼にかけては147.74近辺まで下落。その後は買い戻されて、ロンドン序盤に148.30付近に上昇。足元では148円ちょうど付近と方向性に欠けている。米債利回りの小幅の振幅に敏感に反応もレンジ相場の域を出ず。 ユーロドルは1.08台後半での取引。1.0880台から1.0910付近までのレンジで振幅。ロンドン時間には上値重く推移している。ユーロ円は161.10付近から161.50台までの振幅。足元ではユーロドルとともに上値重く推移。対ポンドでは上下動も、ややユーロ売りに押されている。 ポンドドルは1.27付近での取引。1.2680台から1.2720台での上...

Market Forecast
22/01/2024

欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、伸び悩み

 22日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。20時時点では148.01円と17時時点(148.04円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。18時前に148.30円付近まで上昇する場面があったが、朝方につけた高値の148.33円手前では買いも一服した。日銀政策決定会合の結果公表を明日に控えて持ち高を傾けにくく、本日はここまで148.00円を挟んだ水準での一進一退の動きが続いている。 ユーロドルは弱含み。20時時点では1.0886ドルと17時時点(1.0897ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。手掛かり材料は乏しかったものの、独長期金利の低下を背景に欧米金利差拡大を意識したユーロ売り・ドル買いが先行。一時1.0885ドルまで本日安値を更新した。 ユーロ円も弱含み。20時時点では161.14円と17時時点(161.32円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の伸び悩みやユーロドルの下落につれて円買い・ユーロ売りが進み、本日安値の161.10円に迫る水準まで値を下げた。本日これまでの参考レンジドル円:147.74円 - 148.33円ユーロドル:1.0885ドル - 1.0909ドルユーロ円:161.10円 - 161.57円トレーダーズ・ウェブ

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