コンテンツへスキップ

Interstellar Group

複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

市場

予報

Market Forecast
18/01/2024

【本日の見通し】ドル高基調継続、市場は3月据え置き見通しを強める

【本日の見通し】ドル高基調継続、市場は3月据え置き見通しを強める 海外市場でドル円は148円52銭まで上昇。米小売売上高が前月比+0.6%と予想を超える伸びとなり、米景気の底堅さが意識される展開となった。米国の3月利下げ期待が後退しており、ドル買いにつながった。  ドル円は150円を意識する展開。これまでのレンジが切り上がったと見られる。もう少しドル高進行の余地があるが、今日はそれほど目立った材料がなく、いったん調整が入る可能性がある。  ユーロドルがドル高局面で一時1.0850割れを付けたが、その後1.0880台に戻している。1.09を割り込んでユーロ安の流れが目立っているが、ユーロ売りにも慎重姿勢が見られる。   ユーロ円はドル円の上昇もあり161円台に上昇。161円30銭まで一時上値を伸ばした。ユーロドルが下げ渋っていることもあり、しっかりの展開が今日も続くと見られる。   昨日の12月英物価統計で消費者物価指数が予想に反して11月から伸びが強まり+4.0%となったポンドは、1.2600割れから1.2700に迫った。ドル高の流れに1.2630台まで下げたが、その後1.26台後半を付けており、やや堅調地合い。英国の早期利下げ期待が後退しており、買いが入りやすい地合いとなっている。  MINKABU PRESS 山岡和雅みんかぶ(FX)

Market Forecast
18/01/2024

中国首相 今年も「大規模」景気支援策に頼ることはないと発言 中国香港株さらに下落する恐れ 

中国首相 今年も「大規模」景気支援策に頼ることはないと発言 中国香港株さらに下落する恐れ 中国首相は、政府は経済成長を回復させるために「大規模」な景気支援策に頼ることはないと発言。李強首相は、昨年の中国経済は大規模な支援策に頼ることなく5.2%の成長を達成、政府目標である5%前後を上回った。と自画自賛した。我々は当局が成長を非常に懸念しているという印象を与えたくない。そして大規模支援策なしで2024年まで経済を見通したいと考えていると述べた。きのう発表された中国の一連の指標は総じて弱い内容だった。GDPは市場予想に届かず、小売売上高は予想を下回り、失業率は悪化。不動産投資と新築住宅価格は前回からさらに悪化した。さらには、出生率が2年連続で過去最少を記録したこともあり少子高齢化の加速が懸念される。そのほか台湾情勢を巡り米国との関係悪化も不安視される。ポジティブな材料は何もなく、投資家心理は冷え切っている。唯一、大規模な景気支援策を期待していたが、その期待も消滅。もはや中国株を買う理由はなく、資金流出が加速するだろう。みんかぶ(FX)

Market Forecast
17/01/2024

円安が際立つ、ドル円147円台後半 英インフレ上昇、ECB高官が早期利下げ否定=ロンドン為替概況

円安が際立つ、ドル円147円台後半 英インフレ上昇、ECB高官が早期利下げ否定=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、円安が際立っている。米早期利下げ開始観測の後退に加えて、この日発表された英消費者物価指数の伸びが予想外に上昇したことがポンド買いを誘った。市場では今年の英中銀の利下げ幅見通しが12月以降で最小となっている。また、一連のECB当局者発言が報じられるなかで、3月など早期の利下げ開始は時期尚早との見方が相次いだ。ラガルドECB総裁は夏の利下げ可能性が高いとして、早期利下げ観測をけん制している。ユーロ相場もポンドにつれ高となっている。ドル円は147円台前半から後半へと上昇、昨年12月初頭以来の高値水準となっている。ポンド買いが主導するなかでポンド円は186円付近から187円台前半へと上伸。ユーロ円は160円台前半から後半へと買われている。ドル相場はまちまち。米債利回りが上昇一服となり揉み合うなかで、序盤はドル買いが先行したが、次第にその動きも一服。ポンドドルは1.26付近から1.27台手前へと買われている。ユーロドルは1.08台半ばから後半での振幅。欧州株は軟調。中国・香港株が人民銀の利下げ見送りを受けて大幅安となったことや、英欧の早期利下げ観測が後退したことなどが重石になっている。 ドル円は147円台後半での取引。東京朝方の147.08近辺を安値に、東京午後からロンドン朝方にかけて買いが強まると、高値を147.97近辺まで伸ばした。12月1日以来のドル高・円安水準となっている。その後は上昇一服も、147円台後半での取引と高止まりしている。 ユーロドルは1.08台後半での取引。東京午前に1.0885近辺の高値をつけたあとは、ドル買いに押され、ロンドン朝方に1.0856近辺まで下落した。その後は、ポンドドルの急伸につれて1.08台後半に戻している。ユーロ円は東京朝方の15...

Market Forecast
17/01/2024

欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、伸び悩み

 17日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。20時時点では147.75円と17時時点(147.87円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。節目の148円を前にいったん頭打ちになると、対ポンドでドル売りが強まった影響も受けて147.57円付近まで上げ幅を縮めた。一方、一巡後は147.70円台まで持ち直すなど下値も限られている。 ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.0872ドルと17時時点(1.0870ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルが1.2696ドルまで上げ幅を広げるにつれて1.0884ドル付近まで上げたが、本日高値の1.0885ドルを上抜けることはできなかった。 ユーロ円は20時時点では160.63円と17時時点(160.74円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。東京市場からの買いは一服し160円台半ばまで伸び悩む場面も見られた。本日これまでの参考レンジ ドル円:147.08円 - 147.97円ユーロドル:1.0856ドル - 1.0885ドルユーロ円:159.98円 - 160.85円トレーダーズ・ウェブ

Market Forecast
17/01/2024

NY為替見通し=ドル円の買い続くか、米小売売上高に注目

 ドル円は連日高値更新の動きが続いており、本日これまで昨年12月1日以来の高値となる148円手前まで上値を伸ばしている。日銀の政策変更は見送られる公算が大きくなり、年初から円売りが優勢となっている。また、最近の米経済指標は良好な結果が目立ち、昨年年末に膨らんだ米早期の利下げ期待が萎んだ。来週に日銀金融政策決定会合、今月末に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、徐々にドル買い・円売りが一服する可能性はあるが、足もとではドル円の底堅い動きが続きそうだ。 ドル円はテクニカル的にも昨日に日足一目均衡表・雲を上抜けした。本日は90日移動平均線を回復し上昇基調を強めており、徐々に心理的節目の150円大台が視野に入る可能性がある。 本日は12月米小売売上高や1月米NAHB住宅市場指数など複数の指標発表が予定されており、指標結果を受けた米長期金利の動向に注目。米インフレ率は鈍化しているが不透明感は強く、米金融当局者らからも市場の早期利下げ思惑をけん制する発言が多く聞かれている。また、中東での地政学リスク拡大が懸念されており、再びエネルギー価格などの上昇が警戒されている。・想定レンジ上限 ドル円は昨年11月30日の高値148.51円が上値めど。・想定レンジ下限 ドル円は日足一目均衡表・雲の上限146.81円が下値めど。トレーダーズ・ウェブ

Market Forecast
17/01/2024

東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅い

 17日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では147.87円と15時時点(147.57円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。東京午後からの強い地合いを保ちながら欧州時間に入っても上げ幅を拡大。一時147.97円まで上値を伸ばし、昨年12月1日以来の高値を付けた。 ユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.0870ドルと15時時点(1.0865ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。対円主導でのドル買いを受けて一時は1.0856ドルまで下げる場面があった。ただ、12月英消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、ポンドドルが買い戻されるにつれて1.0870ドル台まで持ち直した。 なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が「夏までに利下げする可能性」と利下げ時期について言及したが、反応は限定的だった。 ユーロ円はしっかり。17時時点では160.74円と15時時点(160.33円)と比べて41銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれる形で円売り・ユーロ買いが活発化。一時160.85円まで上昇し、昨年12月1日以来の高値を更新した。本日これまでの参考レンジ ドル円:147.08円 - 147.97円ユーロドル:1.0856ドル - 1.0885ドルユーロ円:159.98円 - 160.85円トレーダーズ・ウェブ

Market Forecast
17/01/2024

17日の欧米イベントスケジュール(時間は日本時間)

○16:00 ◎ 12月英消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.2%/前年比3.8%)○16:00 ◎ 12月英CPIコア指数(予想:前年比4.9%)○16:00 ◇ 12月英小売物価指数(RPI、予想:前月比0.4%/前年比5.1%)○17:30 ◎ チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演○17:35 ◎ バスレ・スロベニア中銀総裁、講演○18:15 ◎ シムカス・リトアニア中銀総裁、講演○18:30 ◎ ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演○19:00 ☆ 12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(予想:前年比2.9%)○19:00 ☆ 12月ユーロ圏HICPコア改定値(予想:前年比3.4%)○20:00 ◇ 11月南アフリカ小売売上高(予想:前年同月比▲1.1%)○20:30 ◎ ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演○21:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数○21:00 ◎ 11月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比2.1%)○21:15 ◎ クノット・オランダ中銀総裁、講演○22:30 ◇ 11月対カナダ証券投資○22:30 ◇ 12月カナダ鉱工業製品価格(予想:前月比▲0.7%)○22:30 ◇ 12月カナダ原料価格指数(予想:前月比▲1.6%)○22:30 ☆ 12月米小売売上高(予想:前月比0.4%/自動車を除く前月比0.2%)○22:30 ◇ 12月米輸入物価指数(予想:前月比▲0.5%)○23:00 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、講演○23:00 ◎ ボウマンFRB理事、講演○23:15 ◎ 12月米鉱工業生産指数(予想:前月比横ばい)     ◇    設備稼働率(予想:78.7%)○24:00 ◇ 11月米企業在庫(予想:前月比▲0.1%)○24:00 ◎ 1月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数(予想...

Market Forecast
17/01/2024

ロンドン為替見通し=ポンド、CPI次第で下げ足速めるか ユーロドルは200日線に注目

 本日のロンドン為替市場ではまず、12月英インフレ指標を受けたポンドの動きを見極めたい。その後は、複数の欧州金融当局者の講演内容を見定めながらの取引となる。 昨日の英雇用データでは、9-11月の週平均賃金(除く賞与)が+6.6%と下方修正された前回+7.2%から下振れた。一部市場の予想通りではあったものの、賃金上昇率の鈍化傾向が顕著となったことで、今後もインフレ減速が続くとの見込みが高まった。短期金融市場では、英中銀の5月(今年3回目の会合)0.25%利下げに対する織り込み度が約65%まで拡大。先週は一時、50%近くまで低下していた。 本日の12月英消費者物価指数(CPI)は前年比+3.8%、同コアが+4.9%とそれぞれ前回+3.9%と+5.1%から低下予想。早期の米利下げ観測後退を背景にドル高地合いが強まるなか、もし英CPIが想定よりも弱いとなれば、ポンドドルが下げ足を速める場面もありそうだ。 欧州中央銀行(ECB)関係者の講演は、欧州午前にチポローネECB専務理事から始まり、スロベニアやリトアニア、そしてフランスの中銀総裁が予定されている。12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値の発表を挟み、午後にはクロアチアとオランダの中銀総裁が講演予定。結局はその後のラガルドECB総裁が最も重要ではあるものの、ECB理事会のなかでも相違が目立ち始めたインフレへの見解をそれぞれ確かめることになる。  ユーロドルは昨日、レンジを下方向にシフトしてきた。チャートを見ると、200日移動平均線が1.0848ドルに位置し、本日1.0828ドルの日足一目均衡表・雲の上限も明日から1.0850ドル台まで上昇してくる。下値を試す展開となった場合、1.08ドル半ばを巡る攻防が注目となりそうだ。想定レンジ上限・ポンドドル、昨日高値1.2737ドル・ユーロドル、昨日高値1.0951ドル想定レンジ下限...

Market Forecast
17/01/2024

東京為替見通し=ドル円、日米金融政策への思惑から堅調推移か

 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、ウォラーFRB理事の発言を受けてFRBの早期利下げ観測が後退し、米長期金利の上昇とともに147.31円まで上昇した。ユーロドルは1.0863ドルまで下落した。ユーロ円は160.15円まで上昇した。 本日の東京外国為替市場のドル円は、日米金融政策への思惑から堅調推移が予想される。 ドル円は、令和6年能登半島地震を受けて日銀の早期マイナス金利解除観測が後退という円売り要因と、ウォラーFRB理事の発言を受けてFRBの早期利下げ観測が後退するというドル買い要因を受けて、147.31円まで上昇し、年初来高値を付けている。 ドル円は、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した後、昨日は半値戻しの146.08円を上回って147.31円まで上昇し、61.8%戻しの147.46円を射程に入れつつある。一目均衡表でも、雲(下限145.92円・上限146.81円)を上抜けて、三役好転が点灯して買い時代に入りつつある。 米商品先物取引委員会(CFTC)の1月9日時点のデータでは、投機筋の主要通貨や新興国通貨に対するドル売り持ち総額は127億ドルとなっており、前週の105億ドルから増加していた。昨年11月半ばの時点では、約100億ドルのドル買い持ちだったことで、約227億ドル規模の途転ドル売りが断行されたことになる。 ドル売り持ちの背景には、昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で示された今年3回程度の利下げがあると思われる。さらに、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、今年6回の利下げで、年末のFF金利誘導目標は約4割が3.50-3.75%までの1.75%の利下げが見込まれている。 現状のドル全面高の展開は、投機筋のドル安相場...

Market Forecast
17/01/2024

NYマーケットダイジェスト・16日 株安・金利上昇・ドル高

(16日終値)ドル・円相場:1ドル=147.19円(前営業日比△1.46円)ユーロ・円相場:1ユーロ=160.06円(△0.46円)ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0875ドル(▲0.0075ドル)ダウ工業株30種平均:37361.12ドル(▲231.86ドル)ナスダック総合株価指数:14944.35(▲28.41)10年物米国債利回り:4.06%(△0.12%)WTI原油先物2月限:1バレル=72.40ドル(▲0.28ドル)金先物2月限:1トロイオンス=2030.2ドル(▲21.4ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▲43.7      ▲14.5※改は改定値、▲はマイナスを表す。(各市場の動き)・ドル円は続伸。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が▲43.7と予想の▲5.0を大幅に下回ったことが分かると全般ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時146.29円付近まで下押しした。 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事はこの日、講演で「インフレが再燃しなければ、今年利下げは可能」としながらも、「インフレ率の低下が持続すると明確になるまで利下げを急ぐべきでない」「利下げは秩序立った慎重なペースで進めるべき」などと発言。「ウォラー氏は行き過ぎた市場の利下げ期待をけん制した」との見方から、米長期金利の上昇とともにドル買いが加速した。4時前には一時147.31円と昨年12月7日以来の高値を更新した。・ユーロドルは下落。ウォラー氏の発言を受けてFRBが早い時期に利下げに転じるとの見方が後退すると、米長期金利が上昇し全般ドル買いが優勢となった。欧米株価の下落を背景にリスク・オフのドル買いも入り、1時過ぎに一時1.0863ドルと日通し安値を更新...

Market Forecast
17/01/2024

ニューヨーク外国為替市場概況・16日 ドル円、続伸

 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は147.19円と前営業日NY終値(145.73円)と比べて1円46銭程度のドル高水準となった。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が▲43.7と予想の▲5.0を大幅に下回ったことが分かると全般ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時146.29円付近まで下押しした。 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事はこの日、講演で「インフレが再燃しなければ、今年利下げは可能」としながらも、「インフレ率の低下が持続すると明確になるまで利下げを急ぐべきでない」「利下げは秩序立った慎重なペースで進めるべき」などと発言。「ウォラー氏は行き過ぎた市場の利下げ期待をけん制した」との見方から、米長期金利の上昇とともにドル買いが加速した。4時前には一時147.31円と昨年12月7日以来の高値を更新した。  ユーロドルは下落。終値は1.0875ドルと前営業日NY終値(1.0950ドル)と比べて0.0075ドル程度のユーロ安水準だった。ウォラー氏の発言を受けてFRBが早い時期に利下げに転じるとの見方が後退すると、米長期金利が上昇し全般ドル買いが優勢となった。欧米株価の下落を背景にリスク・オフのドル買いも入り、1時過ぎに一時1.0863ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時103.43と昨年12月13日以来約1カ月ぶりの高水準を付けた。 なお、低調な米経済指標を受けて一時1.0898ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。また、欧州中央銀行(ECB)高官からは早期利下げに慎重な発言が相次いだものの、ユーロ買いでの反応は薄かった。 ユーロ円は続伸。終値は160.06円と前営業日NY終値(159.60円)と比べて46銭程度のユーロ高水準。23時前に一時159.32...

Market Forecast
16/01/2024

2024年のユーロ/米ドルは直近レンジ、日足週足レンジ、月足レンジの3層の壁を超えるかに注目! 米ドル相場の動きも見えてきそう。現在は迷って値動きが真ん中に集束

米ドル/円 日足 (出所:TradingView)ユーロ/米ドル 日足 (出所:TradingView)ユーロ/米ドル 日足 (出所:TradingView)ユーロ/米ドル 週足 (出所:TradingView)ユーロ/米ドル 週足 (出所:TradingView)直近のユーロ/米ドルが動きにくくなり、メルマガ配信の対象を米ドル/円やクロス円にも広げている 私のメルマガでは、ユーロ/米ドルを扱うことが多くあります。 世界で一番取引量が多い通貨ペアがユーロ/米ドルであり、値動きの信頼性も高いからです。 ただ、ここ最近のメルマガ配信では、扱う対象を米ドル/円やクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)にも広げています。 なぜかというと、直近のユーロ/米ドルが動きにくくなってきているからです。米ドル/円は143.40円を下抜けない限り、上昇の可能性が出てきている そんなユーロ/米ドルを見ていく前にまず、米ドル/円の状況をおさらいしておきましょう。 先週のコラムで、米ドル/円の日足は140~146円のレンジとご説明しました。 チャート分析では、日足がこの範囲をどちらに抜けるかに注目しましたが、1月11日(木)に146.40円まで上昇しました。 その後は調整に入っているものの、1月5日(金)高値145.97円を上抜けた事実があり、日足レンジが140.24~145.97円から143.41~146.40円に切り上がったため、143.40円付近を下抜けない限り、上昇の可能性が出てきています。 先週のコラムでもお伝えしたとおり、週足チャートでは戻しの動きであり、日足では上昇の動きとなっています。ユーロ/米ドルは日足週足のレンジ1.11ドル台半ば~1.07ドル付近を抜けないと動きが出ない それではユーロ/米ドルがどうなっているかというと、米ドル/円と違って方向性が定まりません。 チャートを見...

1 34 35 36 37 38 454