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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

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26/02/2024

東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

 26日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では150.41円とニューヨーク市場の終値(150.51円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。150円台半ばでのもみ合いとなった。アジア時間は日本株や米長期金利の動向などをにらんだ動きとなりそうだ。 ユーロドルは上値が重い。8時時点では1.0821ドルとニューヨーク市場の終値(1.0821ドル)とほぼ同水準となった。7時過ぎに1.0833ドルまで上昇する場面があったが、前週末高値の1.0840ドル手前で買いは一服。前週末に形成した1.08ドル台前半の狭いレンジ内推移が続いている。 ユーロ円は8時時点では162.76円とニューヨーク市場の終値(162.86円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが上昇したタイミングで163.04円まで上値を伸ばしたものの、163円台を維持できずに162.76円まで押し戻された。本日これまでの参考レンジドル円:150.39円 - 150.55円ユーロドル:1.0819ドル - 1.0833ドルユーロ円:162.76円 - 163.04円トレーダーズ・ウェブ

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26/02/2024

東京為替見通し=ドル円、本邦通貨当局による円買い介入の可能性に警戒する展開か

 23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが4.24%台まで低下したことで、欧州市場の高値150.77円から150.30円まで反落した。ユーロドルは欧州中央銀行(ECB)が利下げに慎重な姿勢を保っているとの見方から1.0840ドルまで強含んだものの、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退していることで1.0812ドルまで反落した。ユーロ円は163.21円から162.69円まで下落した。 本日の東京外国為替市場のドル円は、日経平均株価の続伸期待から底堅い展開が予想されるものの、米10年債利回りの低下や本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入への警戒感から上値は限定的か。 ドル円は中期的な「ダブル・トップ(151.95円・151.91円)」から、151円台を窺う展開となっており、「トリプル・トップ」を形成する可能性が高まりつつある。 2022年10月の高値151.95円では、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入で127円台まで反落、2023年11月13日の高値151.91円では、植田日銀総裁の「チャレンジング」発言で140円台まで反落している。そして、同日の米10年債利回りは4.696%まで上昇していたが、先週末金曜日は4.349%までで、151円台に乗せていくには、エネルギー不足となっており、しかも151.00円のオプションバリアの防戦売りも立ちはだかっている。 神田財務官はかつて、ドル売り・円買い介入の条件として、投機的な円売りやボラティリティーの上昇を挙げていた。 投機筋の円売りポジションを示唆するIMM通貨先物の非商業(投機)部門取組の円売り持ち高は120778枚(※2月20日時点)となっており、2022年10月21日の高値151.95円の頃の円売り持ち高124919枚(※10月18日時点)に迫っている。 一方で、ボラティリティーに関し...

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26/02/2024

シャドーボードがNZ中銀に対し今週金利を据え置くよう勧告 一部で追加利上げ観測

シャドーボードがNZ中銀に対し今週金利を据え置くよう勧告 一部で追加利上げ観測NZ経済研究所によると、シャドーボード(影の取締役会)のメンバーらはNZ中銀に対し今週の会合でオフィシャルキャッシュレートを5.50%で維持するよう勧告した。年間インフレ鈍化とGDP成長率鈍化は、これまでの金利引き上げがNZ経済に抑制効果をもたらしていることを示唆している。何人かのメンバーは、インフレ圧力が依然として高止まりしていることを考慮すると金利引き下げを検討するのは時期尚早だと指摘している。今週のNZ中銀政策金利は据え置きとの見方が優勢だが、一部では5.75% への追加利上げが予想されている。オアNZ中銀総裁は今月16日に、インフレは依然として中銀目標の範囲を大きく上回っている。インフレは低下しているものの、まだやるべきことがあると述べていた。豪銀大手オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)はNZ中銀が今年2月と4月に25bp利上げし、オフィシャルキャッシュレートが6.00%に達すると予想している。昨年末からのデータは一環としてインフレ圧力の上向きサプライズが続いていると指摘。NZ中銀はインフレが中銀目標に向け低下し続けていると自信を持っているとは到底思えないと付け加えた。※シャドーボード(影の取締役会)民間部門の経済学者、実業家、学者の計9人で構成みんかぶ(FX)

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24/02/2024

日経平均が史上最高値を更新! 株高・円安の流れに乗るなら米ドル/円よりクロス円!? ニュージーランドドル/円は利上げ予想も台頭し、100円へ向けて上昇!

日経平均株価・日足 (出所:TradingView)米ドル/円・日足 (出所:TradingView)ニュージーランドドル/円・月足 (出所:TradingView)ニュージーランドドル/円・日足 (出所:TradingView)日経平均は史上最高値を更新! 「株高、円安」へ みなさん、こんにちは。 本日、日本時間未明、マーケットの注目を集めた米半導体大手エヌビディアの決算が発表されました。 NVIDIA純利益8.7倍 AI需要が急拡大、市場予想上回る(出所:日本経済新聞) 注目の決算が予想よりも良かったこと、なによりエヌビディアは決算発表前に売り込まれていたこともあり、急反発。 そして、エヌビディアの決算という重大イベントを無事通過したことで、本日の日本株は急伸しました!  22日の日経平均株価は、バブルピークの1989年末につけた史上最高値である3万8957円を午前中に突破。 高値更新を続け、注目されていた本日の引け値ベースでも3万9098円と史上最高値を上回りました。米ドル/円は「神田シーリング」が意識され、急伸できず 日経平均の急騰に並走して、米ドル/円も一気に値を上げてほしいところですが、神田シーリング(=152.00円)が意識され、どうしても上昇スピードは緩慢。「株高、円安」トレンドなので、ロングにするのは米ドル/円でもいいのですが、前述のように神田シーリングが行く手を阻み、米ドル/円は緩慢な動きでなかなか収益性が上がりません。 そのため、昨年33円も暴騰したスイスフラン/円のように、今回の円安トレンドもなにかクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)を選択したいところ。 そこで僕が今回注目したのがニュージーランドドル/円です。RBNZの利上げ予測も台頭し、ニュージーランドドルに注目!   今月初旬にANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)が、2月、...

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24/02/2024

為替相場まとめ2月19日から2月23日の週

 19日からの週は、世界的に株高の動きが広がった。半導体大手の米エヌビディア決算への期待が強まるなかで迎えた同社決算は極めて強い内容となり、一部で心配された利益確定の動きはほとんどみられず、市場ムードは絶好調となった。日経平均がバブル時の史上最高値を更新したほか、独仏株価指数、ダウ平均などが最高値を更新。中国株も当局の株価対策などを受けて連騰した。為替市場はその陰に隠れて地味な値動きが続いた。ドル円は、ほぼ150円台での値動きが続いた。ユーロドルは1.07台から1.08台、ポンドドルは1.25台から1.27付近までの取引。ドル指数は2月に入ってからの低下傾向が続いたが、値動きは神経質に振れていた。クロス円は株高などでリスク警戒感が後退し、やや円安方向への動きをみせた。ユーロ円は163円台、ポンド円は190円台などに水準を上げている。また、この週は主要な米経済統計発表はみられず、現状把握に徹する一週間だった。各国金融当局者らはデータ次第の姿勢を貫いた。植田日銀総裁は、物価動向についてデフレではなくインフレであるとの認識を示した。ベイリー英中銀総裁は、2%目標に達する前に利下げを開始する可能性を示唆した。ウォラーFRB理事は、インフレの根強さを指摘し、あと2カ月程度はCPIを確認する必要があると早期利下げに否定的だった。週末にはナーゲル独連銀総裁、ホルツマン・オーストリア中銀、シュナーベルECB理事などからも、利下げは急がずといった見方が発せられた。(19日) 東京市場は、ドル円が軟調。先週末終値付近の150.20前後で取引を開始、午前中に149.88近辺まで売りが出た。春節の休場明けで期待された中国株式市場が期待ほどの上昇にならず、リスク警戒の動きが出ていた。もっとも今日はプレジデンツデーで米国市場が休場となっており、値幅は限定的。午後は少し戻して150.00近辺での揉み合い...

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24/02/2024

来週の主な予定 米ISM製造業景気指数に中国製造業PMI 日本消費者物価 NZ政策金利は一部で追加利上げ観測

来週の主な予定 米ISM製造業景気指数に中国製造業PMI 日本消費者物価 NZ政策金利は一部で追加利上げ観測26日(月)中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会会議(27日まで)米アマゾンドットコム、ダウ工業株30種平均に採用EU外相理事会(通商)(29日まで)ロシア、パレスチナ各勢力を招き会合開催27日(火)日本消費者物価指数(1月)米大統領選民主共和両党ミシガン州予備選28日(水)NZ中銀政策金利豪消費者物価指数(1月)米GDP改定値(第4四半期)ウィリアムズNY連銀総裁、講演(質疑応答あり)コリンズ・ボストン連銀総裁、イベント講演(質疑応答あり)ボスティック・アトランタ連銀総裁、経済見通しおよび金融政策について講演(質疑応答あり)G20財務相中銀総裁会議(29日まで)29日(木)日銀「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」豪小売売上高(2月)ドイツ消費者物価指数(2月)米個人所得支出(1月)米個人消費支出(PCE)価格指数(1月)ボスティック・アトランタ連銀総裁、経済見通しおよび金融政策について講演(質疑応答あり)グールズビー・シカゴ連銀総裁、イベント「異常な時期の金融政策」講演メスター・クリーブランド連銀総裁、会議出席1日(金)日本雇用統計(1月)中国製造業PMI・非製造業PMI・財新製造業PMI(2月)ユーロ圏消費者物価指数(2月)米自動車販売(2月)米ISM製造業景気指数(2月)オアNZ中銀総裁、講演ウィリアムズNY連銀総裁、討論会参加(質疑応答あり)ボスティック・アトランタ連銀総裁、経済見通しや不動産市場について講演(質疑応答あり)デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、シュミッド・カンザスシティ連銀総裁、米金融政策フォーラム「AIと労働市場」討論会参加イラン国会議員選挙※予定は変更することがありますみんかぶ(FX)

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24/02/2024

NYマーケットダイジェスト・23日 NYダウ史上最高値・金利低下・円買い戻し

(23日終値)ドル・円相場:1ドル=150.51円(前営業日比▲0.02円)ユーロ・円相場:1ユーロ=162.86円(▲0.06円)ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0821ドル(▲0.0002ドル)ダウ工業株30種平均:39131.53ドル(△62.42ドル)ナスダック総合株価指数:15996.82(▲44.80)10年物米国債利回り:4.25%(▲0.07%)WTI原油先物4月限:1バレル=76.49ドル(▲2.12ドル)金先物4月限:1トロイオンス=2049.4ドル(△18.7ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。(主な米経済指標)特になし(各市場の動き)・ドル円は3日ぶりに小反落。欧州市場では一時150.77円まで値を上げたものの、NY市場では上値が重くなった。14日の高値150.83円や13日に付けた年初来高値150.89円がレジスタンスとして意識されたほか、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.24%台まで低下したことが相場の重しとなり、2時前に一時150.30円と日通し安値を更新した。ただ、一目均衡表転換線150.08円や前日の安値150.02円がサポートとして意識されたため、下押しも限定的だった。 なお、市場では「これまでの円安局面で見られた円売りの過熱感が見られない。さらに、テクニカルチャート上では円安・ドル高方向へのサインが複数点灯。当面は円安が続く可能性がありそうだ」との声が聞かれた。・ユーロドルは8日ぶりに小反落。1.0828ドル付近に位置する200日移動平均線を睨んだ狭いレンジ取引に終始した。今日1日の値幅は0.0028ドル程度と小さかった。 欧州中央銀行(ECB)が利下げに慎重な姿勢を保っているとの見方からユーロ買い・ドル売りが入ると、一時1.0840ドルと日通し高値を付けた。半面、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測も後退してお...

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23/02/2024

為替は小動き、きょうは株式市場も落ち着く ドル円150円台後半=ロンドン為替概況

為替は小動き、きょうは株式市場も落ち着く ドル円150円台後半=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、小動き。昨日は株式市場が活況となり、各国市場で最高値を更新する株価指数が続出した。しかし、きょうは週末を控えていることもあり、比較的値動きは落ち着いている。熱狂的な株高の一日を終えたあと、今日は調整売りも警戒されたが、その動きは限定的。米債利回りがやや上昇するなかで、ドル円は150円台前半から後半へと上昇、150.77近辺に高値を伸ばしている。クロス円も追随してじり高の動き。ユーロ円は163.20付近、ポンド円は191円付近まで買われている。一方、ドル相場は混とんとしている。ユーロドルは1.0814-1.0833で、ポンドドルは1.2649-1.2677と狭いレンジで揉み合っている。アジア午前にはウォラーFRB理事が、年内の利下げを期待も、大きな緊急性はみられず、少なくともあと2か月はインフレデータの確認が必要、と述べた。ロンドン時間にはホルツマン・オーストリア中銀総裁が、利下げは早すぎるよりも、遅い方がベター、としたほか、ナーゲル独連銀総裁は、利下げは、それが魅力的にみえたとしても、時期尚早だ、との見方が示された。シュナーベルECB理事は、ユーロ圏経済は底を打ちつつある、としたうえで、景気後退を招くことなくインフレを抑制し、ソフトランディングを達成できる期待あると述べた。いずれも利下げ開始を急がずといったメッセージが含まれていたようだ。 ドル円は150円台後半での取引。アジア朝方の150.38近辺を安値に、米債利回りの持ち直しとともにロンドン市場では150.77近辺に高値を伸ばしてきている。前日の最高値更新のあとも、独仏株やダウ先物は高値圏で揉み合っており、目立った調整は入らず。 ユーロドルは1.08台前半での取引。アジア・ロンドン市場を通じてこれまでのレンジは1.0814か...

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23/02/2024

欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、強含み

 23日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。20時時点では150.73円と17時時点(150.55円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.34%台まで上昇するにつれて買いが進行。昨日高値の150.69円を上抜けて150.77円まで値を上げた。 ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.0824ドルと17時時点(1.0829ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。米金利上昇が上値を抑えたが、総じて1.08ドル台前半で方向感を欠いている。 なお、ホルツマン・オーストリア中銀総裁から「FRBより先に利下げを実施する状況は見当たらない」、シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事から「ユーロ圏の経済は底を打ちつつある」などの発言が伝わったが、ユーロ相場への影響は限定的となっている。 ユーロ円は底堅い。20時時点では163.15円と17時時点(163.04円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれる形で163.20円まで日通し高値を更新した。本日これまでの参考レンジ ドル円:150.38円 - 150.77円ユーロドル:1.0814ドル - 1.0833ドルユーロ円:162.79円 - 163.20円トレーダーズ・ウェブ

Market Forecast
23/02/2024

NY為替見通し=株高の円売り・米早期利下げ慎重論のドル高の流れは継続

 本日のNY時間は、市場を動意づける経済指標の発表がないだけでなく、現時点では米連邦準備理事会(FRB)要人の講演等も予定されていないことで、値動きは限定的になるだろう。 しかしながら、リスク選好での円売りトレンドや、米国の早期利下げの慎重論の高まりによるドル買いのセンチメントが変わることはなく、ドル円は底堅さを維持できるだろう。 株価に関しては、日経平均が22日には最高値を34年ぶりに更新。ダウ、S&P500も最高値を更新している。昨日は半導体大手のエヌビディアが16.40%高と急伸し、ハイテク・セクターが上昇をけん引しただけでなく、S&P500の11セクターは公益を除く10セクターが上昇するなど幅広いセクターで上昇した。株高により円売りが継続されることが予想され、来週には日経平均が4万円の大台に乗せることも期待されている。 一方、すでに欧州時間から時間外の米10年債利回りが4.34%台まで上昇するなど、米金利の動向がドルを底堅くするだろう。昨日もジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長が講演で「物価安定という最終目標の達成を損なわないよう、インフレ鈍化を受けた政策金利の過度な引き下げを警戒する必要がある」とも発言し、過度の利下げ期待を払しょくしようとしている。また、先週発表された米国インフレ指標(1月消費者物価指数=CPI、同月卸売物価指数=PPI、ミシガン大学インフレ期待)がすべて市場予想を上振れしたが、2月29日に発表される1月の個人消費支出(PCE)が市場予想よりも下回らない限りは、米国の利下げを期待する声は強まることはないだろう。よって、多少の調整が入ったとしても、ドル買い・円売りのセンチメントはこのまま来週29日までは継続すると予想する。・想定レンジ上限 ドル円は、近場では13日に付けた年初来高値150.89円。超えた場合は昨年11月13...

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23/02/2024

東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

 23日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では150.55円と15時時点(150.60円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。緩やかに円安が進んだ流れに沿って150.65円まで本日高値を伸ばしたが、昨日高値の150.69円を前に伸び悩むなど勢いはなかった。 ユーロ円は底堅い。17時時点では163.04円と15時時点(162.99円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。一時163.09円まで上値を伸ばした後も高値圏を維持している。なお、豪ドル円は99.06円、NZドル円は93.45円、カナダドル円は111.76円まで上げ幅を広げるなど資源国通貨のクロス円が堅調に推移している。 ユーロドルは17時時点では1.0829ドルと15時時点(1.0823ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢が参入し始めても総じて1.08ドル台前半で動きが見られない。18時発表の2月独Ifo企業景況感指数を見極めたいとの見方もあるようだ。本日これまでの参考レンジ ドル円:150.38円 - 150.65円ユーロドル:1.0815ドル - 1.0833ドルユーロ円:162.79円 - 163.09円トレーダーズ・ウェブ

Market Forecast
23/02/2024

ロンドン為替見通し=2月独Ifo企業景況感指数とタカ派のECB高官の講演に要注目か

 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、2月独Ifo企業景況感指数やタカ派のシュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事とナーゲル独連銀総裁の講演を見極める展開となる。 ドイツ連邦銀行は月次報告書で、ドイツ経済は現在リセッション(景気後退)のさなかにあるとしても、深刻な景気下降には直面していないとの見解を示した。 ドイツの今年1-3月期の景況感を見極める意味で、2月独Ifo企業景況感指数(予想:85.5)に要注目か。 昨日発表された2月独製造業PMI速報値は42.3で、1月の45.5から悪化、2月独サービス部門PMI速報値は48.2で、1月の47.7から改善していた。 マクロ経済政策研究所は、景気低迷が今年4-6月まで続く公算が大きく、そのリスクは若干高まっているとの見方を示している。 昨日公表された欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(1月25日分)では、「委員間で利下げについて議論するには時期尚早であるという幅広いコンセンサス」「金利を早期に引き下げるリスクの方が、遅く引き下げるリスクよりも大きい」とのタカ派的な見解が示されていた。 本日講演予定のタカ派のシュナーベルECB専務理事とナーゲル独連銀総裁からも、タカ派的な見解が予想されるため、市場への影響は限定的だと思われる。想定レンジ上限・ユーロドル:1.0898ドル(日足一目均衡表・雲の下限)・ユーロ円:163.47円(2/22高値)想定レンジ下限・ユーロドル:1.0792ドル(日足一目均衡表・転換線)・ユーロ円:162.13円(日足一目均衡表・転換線)トレーダーズ・ウェブ

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