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ドル円軟調、ECB理事会控えてユーロに買い戻し入りドル重い=東京為替前場概況

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14

2022-04

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2022-04-14
市場予測
ドル円軟調、ECB理事会控えてユーロに買い戻し入りドル重い=東京為替前場概況
 東京外為市場でドル円は125円前半で円買い・ドル売りが優勢。序盤には一時125.21円付近まで下げた。円相場の変動は限定的で、対主要通貨でのドル売りがドル円を圧迫している。本日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、ユーロに買い戻しが入りドルが圧迫されていることが対主要通貨でのドル安を引き起こしているようだ。インフレ高進でECBも緩和的な金融政策を維持できなくなっている。ユーロドルは1.0909ドル付近まで強含み。

 ユーロ円は136円後半、ポンド円は164円後半で推移。ドル円の下げに圧迫される場面はあったが、欧州通貨高・ドル安が支えとなっており、方向感は限定的。

 豪ドル円は93.32円付近まで下落。3月の豪雇用統計で就業者数が市場予想ほど伸びなかったことが重しとなった。ただ、売り一巡後は安値から切り返している。

MINKABU PRESS

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