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ドル売り広がる、米消費者物価指数の発表を控えて=ロンドン為替概況

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12

2022-05

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2022-05-12
市場予測
ドル売り広がる、米消費者物価指数の発表を控えて=ロンドン為替概況
ドル売り広がる、米消費者物価指数の発表を控えて=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル売りが広がっている。この後の米消費者物価指数の発表を控えて、これまでのインフレ警戒に基づいた動きに調整が入っている。米10年債利回りは2.99%付近から2.92%付近へと低下。欧州株や米株先物・時間外取引は買われている。ドル円は130円台を割り込み、安値を129.59レベルまで広げた。ユーロドルは1.05台前半から後半へと上昇、一時1.0576レベルと高値を伸ばした。ポンドドルも1.23台前半から一時1.2390レベルまで買われた。ただ、序盤にドル売りが強まったあとは値動きが一服。クロス円の下落とともに円買いの動きが優勢になっている。ユーロ円は137円台割れから136.80付近へ、ポンド円は160円台半ばから一時160円台割れへと安値を広げている。特段、リスク警戒の動きはみられず、ドル円の下落に引っ張られた動きになっている。この日はラガルド総裁などECB高官らからの発言が相次いでおり、いずれも高インフレを意識して夏から段階的に金利引き上げを開始すべきとの論調が多かった。英シンクタンクは、年後半にテクニカル・リセッションに入る見通しを示した。

 ドル円は129円台後半での取引。米消費者物価指数の発表を控えて、米債利回りが低下しており、ドル円相場を圧迫した。東京午後に130.49レベルまで買われたあとは、売りに押されている。130円台割れから安値を129.59レベルまで広げた。

 ユーロドルは1.05台半ばでの取引。米債利回り低下とともに1.0540近辺から1.0576レベルまで高値を伸ばした。ただ、その後はユーロ円の売りに押されて1.0550割れまで反落。ユーロ円は137.50近辺を高値に売り一色。足元では安値を136.81レベルに広げている。対ポンドではユーロ買い先行も、すぐに売り戻しが入る神経質な振幅となっている。ラガルドECB総裁は、第3四半期の債券購入終了後、数週間で利上げを開始する見通しを示した。その他のECB当局者からも利上げを早期に開始すべきとの見方が相次いだ。4月独消費者物価指数確報値は前年比+7.4%、EU基準で+7.8%の高い伸びだった。速報値からは変わらずだった。

 ポンドドルは1.23台半ばでの取引。序盤に買いが先行し、高値を1.2390レベルまで伸ばした。その後は売り戻されて1.2330台まで一時反落。上に往って来いとなった。ポンド円は振幅を伴いながらも上値重く推移。160.80付近から160円台前半へ下落したあと、160.70付近まで反発も、再び安値を159.93レベルに広げる動き。ユーロポンドは0.8560台まで買われたあと0.8530付近まで下落。その後は0.85台半ばと方向性に欠ける振幅。 英国立経済社会研究所(NIESR)は、今年の第3・4四半期に連続してマイナス成長となることを予測している。今年と来年の通年成長率予想も引き下げた。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

ドル売り広がる、米消費者物価指数の発表を控えて=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル売りが広がっている。この後の米消費者物価指数の発表を控えて、これまでのインフレ警戒に基づいた動きに調整が入っている。米10年債利回りは2.99%付近から2.92%付近へと低下。欧州株や米株先物・時間外取引は買われている。ドル円は130円台を割り込み、安値を129.59レベルまで広げた。ユーロドルは1.05台前半から後半へと上昇、一時1.0576レベルと高値を伸ばした。ポンドドルも1.23台前半から一時1.2390レベルまで買われた。ただ、序盤にドル売りが強まったあとは値動きが一服。クロス円の下落とともに円買いの動きが優勢になっている。ユーロ円は137円台割れから136.80付近へ、ポンド円は160円台半ばから一時160円台割れへと安値を広げている。特段、リスク警戒の動きはみられず、ドル円の下落に引っ張られた動きになっている。この日はラガルド総裁などECB高官らからの発言が相次いでおり、いずれも高インフレを意識して夏から段階的に金利引き上げを開始すべきとの論調が多かった。英シンクタンクは、年後半にテクニカル・リセッションに入る見通しを示した。

 ドル円は129円台後半での取引。米消費者物価指数の発表を控えて、米債利回りが低下しており、ドル円相場を圧迫した。東京午後に130.49レベルまで買われたあとは、売りに押されている。130円台割れから安値を129.59レベルまで広げた。

 ユーロドルは1.05台半ばでの取引。米債利回り低下とともに1.0540近辺から1.0576レベルまで高値を伸ばした。ただ、その後はユーロ円の売りに押されて1.0550割れまで反落。ユーロ円は137.50近辺を高値に売り一色。足元では安値を136.81レベルに広げている。対ポンドではユーロ買い先行も、すぐに売り戻しが入る神経質な振幅となっている。ラガルドECB総裁は、第3四半期の債券購入終了後、数週間で利上げを開始する見通しを示した。その他のECB当局者からも利上げを早期に開始すべきとの見方が相次いだ。4月独消費者物価指数確報値は前年比+7.4%、EU基準で+7.8%の高い伸びだった。速報値からは変わらずだった。

 ポンドドルは1.23台半ばでの取引。序盤に買いが先行し、高値を1.2390レベルまで伸ばした。その後は売り戻されて1.2330台まで一時反落。上に往って来いとなった。ポンド円は振幅を伴いながらも上値重く推移。160.80付近から160円台前半へ下落したあと、160.70付近まで反発も、再び安値を159.93レベルに広げる動き。ユーロポンドは0.8560台まで買われたあと0.8530付近まで下落。その後は0.85台半ばと方向性に欠ける振幅。 英国立経済社会研究所(NIESR)は、今年の第3・4四半期に連続してマイナス成長となることを予測している。今年と来年の通年成長率予想も引き下げた。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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