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為替相場まとめ5月2日から5月6日の週

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07

2022-05

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2022-05-07
市場予測
為替相場まとめ5月2日から5月6日の週
 2日からの週は、ドル相場が振幅した。注目の米FOMCでは0.5%の利上げが決定された。今後についても6月、7月の0.5%利上げが示唆された。また、バランスシートの縮小について、6月から開始することが発表された。ただ、パウエル議長会見では一部市場で観測された0.75%幅の大幅利上げについては否定的な見方が示された。市場では、イベント通過とともに大幅利上げが否定されたことを受けてドル売りの反応が広がった。ドル円は130円台から一時128円台へと反落。ユーロドルは1.05台から1.06台へと反発。しかし、米金融当局のインフレ対応姿勢は強く、調整の動きが一巡した後は再びドル高に回帰するとの見方が優勢になっている。豪中銀は市場予想を上回る0.25%幅の利上げに踏み切り、豪ドル買いを誘った。インド中銀は米FOMCに先立って金融利上げを実施した。EUが年内に段階的なロシア産石油禁輸を発表した。原油相場が上昇し、資源国通貨買いにつながる場面があった。英中銀は政策金利を25bp引き上げて1.00%とした。一方で、来年のマイナス成長を予測しており、ポンドが急落した。FOMC後のドル売りで1.26台まで買われたポンドドルは、MPC後には一時1.24台割れとなった。ドル円やユーロドルでもドル買いの動きが再燃した。ポンドは下げ一服後も戻りが鈍く、翌日のロンドン市場朝にも売りが出て1.2270台まで値を落とすなど、英リセッション懸念のインパクトを感じさせる展開に。ポンドに連れ安となって1.05をしっかり割り込んだユーロドルは、仏中銀総裁のタカ派発言に一気に買い戻しが入った。週末の米雇用統計は労働市場のひっ迫と賃金高止まりを示し、インフレ圧力の根源になっていることを示している。4月の非農業部門雇用者数(NFP)は42.8万人増加し予想を上回った。一方、失業率は3.6%に留まり、平均時給は前月比0.3%上昇。労働参加率は低下していた。パウエルFRB議長は今週のFOMC後の会見で「持続不可能なペースでの賃金上昇に懸念」と述べていたが、本日の米雇用統計はFRBの積極利上げ姿勢を正当化する内容となっている。ただ、為替市場の反応は限定的。

(2日)
 東京市場では、ドル円が神経質に振幅した。先週後半に131円台まで上昇したあと129円台前半に押し戻され、129円台後半に戻して週末を迎えた。週明けは米株先物の上昇を好感して買いが先行し、130.29レベルまで一時上昇。その後、米株先物に売りが出て、日経平均も売りに押されるなかで129.60付近まで反落。株安一服とともに米債利回りが高止まりすると午後には130.40台まで上値を伸ばした。ユーロドルは先週後半に節目の1.05を一時割り込む動きをみせた。週末は1.05台に戻して振幅した。週明けはドル高の動きがやや優勢となり、1.05台後半から1.0510台までじり安となった。

 ロンドン市場は、ドル高水準を維持も、調整含みの値動き。ドル円は東京市場で買われたあと、ロンドン早朝には130.48レベルまで高値を伸ばした。しかし、米債利回りの上昇一服で上値が重くなり130円台割れへと反落。週明けの欧州株が軟調なことや、NY原油先物が101ドル付近まで下落するなど、リスク警戒の動きが広がっていることも上値を重くした。ユーロドルは序盤に1.05台前半から1.0570付近まで上伸したが、買いは続かず1.05台前半へと押し戻されている。ドル高圧力が根強い。ポンドドルは朝方に1.2540近辺まで下落したあとは、1.2580台まで反発。その後は1.25台後半での揉み合いに。いずれもやや調整気味だが、先週末からのドル高水準での取引が続いている。ドル円の反落とともにクロス円も軟調。ユーロ円は137円台後半から136円台後半へと下落。ポンド円は163円台後半から前半へと下落。英国はアーリー・メイ・バンク・ホリデー祝日で取引は閑散。

 NY市場では、ドル買いが優勢。FOMCを控えて米10年債利回りが一時3%台に上昇した。ドル円は再び130円台を回復。今週は4日水曜日にFOMCの結果が発表され、0.50%の大幅利上げが確実視されている。市場もそれ自体は既に織り込み済みで、焦点はFRBがより積極的な引き締めサイクルを示唆するかどうかに注目を集めている。市場では6月、7月の大幅利上げ実施を織り込む動きが出ている。中にはそのうちの1回は0.75%の可能性を見込む声もあるようだ。ユーロドルは一時1.05台を再び割り込んだ。ユーロ相場に関しては中期的な見方が分かれている。対ドルで1.00まで下落との見方がある一方、ECBが今後12カ月以内に利上げを開始するとの見方がユーロの買い戻しを誘うとの見方もあった。ポンドドルは1.25台割れへと下落。ポンドは対ユーロでも軟調。今週の英金融政策委員会では0.25%利上げが織り込まれている。一方、英地方選挙が波乱材料との声もあった。パンデミックの規制中にジョンソン英首相がパーティーなどに参加したことについて野党からは辞任要求の声がでている。

(3日)
 東京市場は、憲法記念日のため休場。

 ロンドン市場は、ドル高水準での揉み合い。明日の米FOMC会合の結果発表待ちのムードが広がっており、方向性に欠ける売買に。ドル円はアジア朝方につけた129.86レベルを安値にロンドン朝方には130.29レベルまで買われた。米10年債利回りが一時3.00%台に上昇する動きに反応した。しかし、その後は2.96%台へと低下しており、ドル円の上昇も一服。ユーロドルは1.0492から1.0528レンジで上下動。前日からのレンジ内にとどまっている。ポンドドルも1.2487から1.2555までのレンジ取引。ロンドン序盤は買いが優勢だったが、上昇は続かず。4月独失業者数は1.3万人減と減少傾向が続いているが、減少幅は次第に縮小しており、雇用市場は次第に勢いを失っている印象。指標自体に対するユーロ相場の反応はみられず。豪ドルが堅調。アジア午後に豪中銀が0.1%から0.35%への利上げを発表、市場予想を上回る上げ幅とあって豪ドル買いの反応が広がった。今後の追加利上げについても示唆された。豪ドル/ドルは0.7148レベル、豪ドル円は92.94レベルまで高値を伸ばした。しかし、買いは続かず0.71台割れ、92円台前半へと押し戻されている。ただ、豪ドルは各通貨に対して高水準を維持しており、強い材料が出た影響は残っている。

 NY市場では、ドル売りが優勢。米FOMCの結果発表を前に様子見気分が広がるなかえ、やや調整が入った。ドル円は一時129.70近辺まで下落したあとは130円台に戻した。米債利回りの上昇が一服したことがドル円に調整を促した。一方で、米株がしっかりと推移したことがドル円の下支えとなっていた。市場は明日のFOMCでの0.50%の大幅利上げを確実視しているが、それ自体はすでに織り込み済み。短期金融市場では6月、7月も連続で大幅利上げを見込む動きが出ており、そのうちの1回は0.75%の利上げとの見方も強まっている状況一方、ウクライナ情勢や中国ロックダウンの影響も警戒される中で、どの程度まで積極的なのかヒントを探りたいところ。ユーロドルは1.0575付近まで上昇する場面があったが、流れは維持できずに1.05台前半へと戻した。ECBが第3四半期に債券購入を停止した後、企業は資金調達コストの上昇に直面するとの懸念がでていた。ポンドドルは1.24台に再び下落。足元での英中銀利上げ観測は高いものの、英経済の成長鈍化を受けて来年には金融引き締めを撤回する可能性が指摘されていた。
 
(4日)
 東京市場は、みどりの日のため休場。

 ロンドン市場は、米FOMCを控えてややドル売りの動きが入っている。米10年債利回りが3.00%手前で上昇を抑えられると、2.94%台まで低下。ドル売り圧力となっている。ドル円は130.20近辺が重くなり、129.96レベルまで下押しされている。ポンドドルは1.2460台から1.2520台へと上昇。豪ドル/ドルも0.71ちょうど付近から0.7130付近へと上昇。そのなかではユーロドルの反発力は鈍く、1.0520-30レベルで売買が交錯している。この日はEUが年内に段階的にロシア産石油を禁輸する方針を表明しており、原油相場が上昇、欧州株が軟調に推移している。エネルギーコスト上昇が欧州経済の体力を弱めるとの懸念が広がったようだ。ユーロは対円では136円台後半での揉み合い、対ポンドでは0.84台前半で軟調な値動き。ポンド円が162円台前半から後半へ、豪ドル円が92円台前半から後半へと買われる動きと比較するとユーロ相場は上値が重い。また、この後の米FOMCを控えて、インド中銀が緊急利上げを発表、政策金利を40bp引き上げ4.40%とした。

 NY市場では、ドル売りが強まった。午後になってFOMCの結果が公表され、その後のパウエルFRB議長の会見では冒頭に「インフレはあまりにも高過ぎる」と述べたことで最初はドル買いの反応が強まった。しかし、今度は「0.75%の利上げは積極的に検討していない。次の数回の会合で0.50%の追加利上げを検討すべき」と述べたことで、一気にドルの動きは反転した。バランスシート縮小については、6月から月475億ドルで開始し、縮小ペースは3カ月後に最大月950億ドルまで拡大するとしている。ドル円は130円台前半へと一瞬買われたあとすぐに売りが強まり128.60付近まで急反落。ユーロドルは1.05台前半に下押しされたあと、一気に1.06台乗せ。ポンドドルは1.2450付近に下げたあと、1.26台に乗せた。0.75%利上げの可能性が否定されたことを好感して米株式市場は大幅高となり、ドル円は129円台を回復、クロス円も総じて円安方向に振れた。

(5日)
 東京市場は、こどもの日のため休場。

  ロンドン市場は、ポンドが売られている。英金融政策委員会では政策金利が25bp引き上げられて1.00%となった。6名の委員が25bp、3名が50bpの利上げを主張した。英中銀は今後数カ月の一段の金融政策引き締めが適切との見方を示す一方で、2023年の経済成長率をマイナス0.25%と予測。この内容を受けてポンドが急落している。ポンドドルは1.25台半ばから一時1.24台割れへ、ポンド円は163円付近から161円台前半へと下落。ユーロポンドも0.84台前半から0.85台乗せへと買われている。英中銀の発表前からドル買いの動きが優勢だった。ドル円は129円台前半から129.90台へと上昇。ユーロドルは1.06台を割り込むと1.0550付近へと下押しされている。いずれも前日の米FOMC後のドル売りの動きは一巡した。米10年債利回りは一時2.97%近辺まで上昇し、ドル買いの動きを下支えした。

 NY市場ではFOMC後のドル安分を戻す展開となった。米債利回りの上昇が目立ち、ベンチマークとなる米10年債利回りが3.1%台に乗せる中で、ドルは全面高の動きを見せた。ドル円は130円台をしっかり回復し、130円40銭台まで。ユーロドルは一時1.05を割り込む場面まで見られた。FOMC後に大きく上昇した米株式市場も大幅安となり、米国の金融引き締めに対する動きが再び強まる格好に。米ダウ平均株価は一時1300ドルを超える下げを見せた。その後夕方にかけて米債利回りの上昇が一服するとドル買いの動きも抑えられ、ドル円が130円を一時割り込むなどの動きに。

(6日)
 東京市場では、5日NY夕方のドル売りが落ち着いたことでドル円がしっかりとした動きに。前日の米株安を受けて下げて始まった日経平均に買い戻しが入り、ドル円の買いを誘った面も。連休中にいったん大きく下げた後130円台を回復してきたことで、ドル円の買いに安心感が出ていた面も。前日海外市場の高値を超えて130円80銭前後まで一時上値を伸ばした。ユーロドルはNY夕方から東京朝にかけて1.0550前後が重くなっており、下を意識する展開に。もっともNY朝の雇用統計発表を前に下押しにも慎重姿勢が見られ、1.05台前半での推移が続いた。

 ロンドン市場では欧州通貨の振幅が見られた。序盤はポンド主導で対ドル、対円での売りが目立った。前日の英中銀金融政策会合後に大きく売られたポンドは、その後の戻りが鈍く、リセッション懸念の影響を感じさせる展開が続くと、ロンドン勢の本格参加でもう一段の下げに。ユーロもつれ安となって、序盤は欧州通貨高ドル安円安にその後ビルロワドガロー仏中銀総裁が年内の政策金利プラス圏回復見込みを示し、次回理事会での利上げの可能性に言及すると一気にユーロ買いが強まる展開に。前日の安値を割り込んで1.0480台を付けていたユーロドルは1.06に迫る動きをみせた。ユーロ円の買い戻しも目立ち序盤の136円80銭台から138円10銭台まで1円20銭強の上昇に。ドル円はやや蚊帳の外もやや頭の重い展開に。

 NY市場は再びドルの戻り売りが優勢となった。ただ、ドル円は130円台での推移が続いた。欧州通貨に買い戻しが入ったことで、ユーロ円やポンド円といったクロス円が上昇し、円安の動きがドル円をサポートしていたようだ。本日は4月の米雇用統計が発表になっていたが、FRBの積極利上げ姿勢を正当化する内容となっている。ただ、きょうの為替市場の反応は限定的。

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