21日の東京外国為替市場でドル円は動意が鈍い。10時時点では150.01円とニューヨーク市場の終値(150.01円)とほぼ同水準だった。前日海外市場でのドルの重い流れを引き継ぎ149.89円まで売りが先行するも、149円台では引き続き底堅い動きで150.05円まで持ち直した。方向感なく、150円を挟んでの小動きが続いている。
ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.0810ドルとニューヨーク市場の終値(1.0808ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。NY終値付近でほとんど動意は見られていない。時間外の米10年債利回りは前日比プラス圏での動きとなるも、値幅は限られている。
ユーロ円は10時時点では162.18円とニューヨーク市場の終値(162.12円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。162円前半の狭いレンジ内で振幅。日経平均は続落するも、反応は鈍い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.89円 - 150.05円
ユーロドル:1.0806ドル - 1.0811ドル
ユーロ円:162.05円 - 162.23円
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